会社案内

須賀機械工業株式会社は、1977年の自動スプレー装置開発を皮切りに、半世紀以上にわたりダイカストマシンの自動化・省力化を支援し、ダイカスト製造業の発展に貢献してまいりました。
現在は、「ダイカスト支援装置」の製造メーカーとして、自動スプレー装置シリーズ、ダイカスト取り出し機シリーズ、ホットトリミング装置シリーズ等の開発と販売をワンストップで承っております。国内外の累計納品数は約4,300台以上にのぼり、日本国内のみならず、海外17ヶ国以上のダイカスト製造業者と取引実績がございます。

当社のものづくりは、すべて「テクノロジーとヒューマニティー」というポリシーから始まります。

• 「テクノロジー」…科学技術
• 「ヒューマニティー」…人間らしさや人としての情味に富んでいること

相反する言葉に思えますが、「ダイカストマシン支援装置」は、人が操るダイカストマシンを、いかに人のために効率よくファクトリー・オートメーション化（FA化）するかを突き詰めてつくられた製品です。 どちらか一方に寄らず両輪で進めることで、常にお客様に寄り添い、喜ばれる製品づくりを心がけております。

また、「ダイカストマシン支援装置」の製造に際しては、開発テーマを大きく以下の3つに定めております。

• 「整備性が良い機械」…当社製作の高品質・高精度の加工部品を用いた支援装置であり、早急なメンテナンス時に部品供給が可能であること
• 「短時間の使用経験で活用できる機械」…長年の経験で培った豊富な機械設計のノウハウにより、誰でも使いやすい支援装置をつくること
• 「過酷な使用環境に耐える人に優しい機械」…ハイサイクル生産の中でも故障が少なく、ローリスクで安全に使用できる支援装置であること

一台一台心を込めて製造を続けた結果、今では多数の製品シリーズを擁するまでになりました。
一例として、2008年に開発したサーボ式横型トリミングマシンは、他社に類を見ない画期的な製品であると現在も多くのお客様にご愛顧いただいております。

須賀機械工業は、豊富な製品シリーズの中から、お客様のご要望やダイカストマシンの特性を考慮し、最適な支援装置をご提案いたします。
今後の課題は、カスタマーサポートサービスのさらなる充実です。
「自分たちがつくるものに最後まで責任を持つ」という製造メーカーとしての自負のもと、お客様からの信頼に対しこれまで培った技術・開発力で応え、ダイカスト製造に関する課題解決と生産向上の両立を目指してまいります。
何卒ご指導、ご支援を賜わりますようお願い申し上げます。